HelixCore(Perforce)2017.2以降をCentOS8(CentOS7)で構築する際の事前準備
HelixCore(Perforce) の 2017.2以降で構築する際の備忘録
2019.1でも問題ない事、CentOS7でも同様に行えたことなので、タイトルはこうなっています。
以下を構築時に閲覧されている方は、あくまで参考程度にしてください。
備忘録として書いているだけなので、構築出来ないや環境が壊れた等のクレームは受け付けておりません。
当たり前のことですが、ご自身で判断し、自分自身の責任で実行してください。
目次
- 構築環境
- CentOS Installation
- 必要なら別途行うと良さそうな事
- SELinux
- hostname
- update
- firewall
- reboot
- Add Repository
- パッケージ署名鍵のインポート
- HelixCore(Perforce)のバージョン検索
- HelixCore(Perforce)のインストール
- HelixCore(Perforce)の初期設定
構築環境
項目 | 値 |
---|---|
OS | CentOS8 (CentOS7) |
Image | CentOS-8-x86_64-1905-dvd1.iso (CentOS-7-x86_64-DVD-1908.iso) |
HelixCore(Perforce) | 2017.2 ~ 2019.1 |
CentOS Installation
CentOS8を基準に書いています。
項目 | 値 |
---|---|
言語 | 日本語 |
時刻と日付 | 地域: アジア 都市: 東京 ※地図をクリックすればプルダウン内も変わります ※ネットワークとホスト名で接続を有効にすれば、ネットワーク時刻もオンになります |
ソフトウェアの選択 | 最小限のインストール > 開発ツールのみ |
ネットワークとホスト名 | オン |
ユーザー | rootのみ ※検証目的なのでrootのみ |
必要なら別途行うと良さそうな事
今回検証目的なので取り扱わないですが、必要なら以下をやっておくと良いかと
SELinux
石川さんごめんなさい 検証目的なので、一応無効化しておきます。
$ vi /etc/selinux/config ~ SELINUX=disabled ~
hostname
hostnamectl set-hostname <ホスト名>
update
dnf -y update
firewall
ポート番号は設定する値に置き換えてください。
firewall-cmd -add-port=1666/tcp --zone=public --permanent firewall-cmd --list-all
reboot
reboot
Add Repository
他OSでのやり方はここを参照
リポジトリのURLが変わるので注意
dnf config-manager --add-repo http://package.perforce.com/yum/rhel/7/x86_64/
パッケージ署名鍵のインポート
rpm --import https://package.perforce.com/perforce.pubkey
HelixCore(Perforce)のバージョン検索
dnf --showduplicates search helix-p4d*
HelixCore(Perforce)のインストール
バージョンは置き換えてください。
最新ではないバージョンを入れる際は、先に指定のバージョンのp4dctlを入れないと、p4dctlだけ最新バージョンで入ってしまいます。
dnf -y install helix-p4dctl-2017.2* dnf -y install helix-p4d-2017.2*
HelixCore(Perforce)の初期設定
サーバー起動されますので、それが嫌な場合はサーバー仕様をp4コマンド等で作成してください。
/opt/perforce/sbin/configure-helix-p4d.sh
ここからはHelixCore(Perforce)の設定となります。
以上